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ヘルメットの内側に付かないメイク方法

ヘルメット内部は汚れが溜まりやすい

車でのドライブとは違い、バイクでツーリングをする際には直接肌に埃や排気ガスが付着してしまいます。
車だったら車内にいるので、排気ガスによるダメージはあまりないものです。
しかしバイクでのツーリングでは、想像以上にヘルメット内部が汚れてしまうものなのです。

冬の寒い時期と比べ、蒸し暑い夏の時期ではツーリングの際に汗を多くかいてしまいます。
汗や皮脂が多く分泌されると、ファンデーションがよれてヘルメット内部についてしまいます。
排気ガスや埃など外部からの汚れだけではなく、汗やファンデーションなどの汚れもヘルメットについてしまうことをよく理解しておくことが大切です。

メイクをしている時の対策

男性ライダーと違い、女性ライダーの場合にはメイクをする方も結構いるものです。
紫外線対策の意味合いもあって、フルメイクをする方もいます。

もしフルメイクをした状態でツーリングをする場合には、ヘルメットと顔の間にティッシュやコットンを挟むなどの対策が必要です。
ティッシュやコットンを挟めば、ヘルメット内部に顔が直接触れることを避けられるため、ファンデーションやチークによる汚れの付着を避けることができます。

またツーリングをする場合には、落ちにくいウォータープルーフタイプを選ぶといいでしょう。
ウォータープルーフタイプであればドライブ中に汗をかいても、メイクが崩れてヘルメット内部に付着しにくくなります。

アイメイクはしっかりと

ヘルメットはフェイスラインに当たりやすいですが、眉や目元には当たりません。
ファンデーションはヘルメットにつきやすく、反対にアイブロウやマスカラは付きにくいと言えます。

フルメイクをする場合には、ヘルメットに当たりにくい眉と目元のメイクをしっかりと行うといいでしょう。
目元を印象的にすれば、全体的に華やかさを引き出すことができるからです。
ただヘルメットを着用すると汗をかくので、アイブロウやマスカラはウォータープルーフタイプを選択するようにしてください。

また外出時には、パウダータイプのファンデーションを携帯することをお勧めします。
パウダータイプは化粧直しに最適で、皮脂などを吸着してくれます。

メイク落としでヘルメットを掃除

ツーリングをする時には、ヘルメットが当たりやすい部分は薄化粧にしておくことが大事です。
ただメイクをした箇所はどうしてもヘルメットの内部に当たるので、メイクが内部についてしまうのは仕方ないことだと言えます。

ヘルメットの中には、内装を取り外せるタイプもあります。
このようなタイプを購入すれば、定期的に取り外して衛生的な状態をキープすることも簡単です。
もしも取り外しができないタイプを持っている場合には、市販のメイク落としシートを使って掃除することが可能です。