Home » ツーリング » 埼玉県「合角ダム」

埼玉県「合角ダム」

埼玉県の「合角ダム」とは

埼玉県の秩父は「首都圏の奥座敷」とも呼ばれており、ライダーたちの間では特に人気のあるツーリングスポットのひとつです。
秩父は風光明媚で、変化に富んだ景色が楽しめるエリアとして有名です。
特に合角(かっかく)ダム周辺は穴場ですので、まだ行ったことのない人はぜひ出かけてみることをおすすめします。

合角ダムは、吉田川に建設された重力式コンクリートダムです。
ダム建設によって水没した合角地区にちなんで合角ダムと名付けられ、総貯水容量は10,250,000立方メートルにも上ります。

合角ダムの魅力

合角ダムは「ごうかくダム」とも読めるため、受験合格のために合角ダムのダムカードを入手しに行く人もたくさんいます。
ダムカードはダムの管理所のみで配布されていますので、合角ダムのダムカードを入手するためには、合角ダム管理所に平日に行かなければなりません。
ですから、平日に予定が付く日に行ったり、どうしてもいけない場合は予定の空いてる人にお願いをするのがいいかもしれません。

合角ダムカードは、管理所1階の展示室受付で9:00〜16:00まで配布されています。
ちなみに、ダムカードは一人1枚の限定となっています。
秩父には合角ダムの他に「滝沢ダム」「浦山ダム」「二瀬(ふたせ)ダム」があり、それぞれのダムのカードを集めると、特別仕様の「二瀬ダム手作りカード」がもらえます。

合角ダムのすぐ近くにある吉田元気村クラブハウス内にあるレストランでは、ダムに見立てた「合角ダムカレー」を賞味することもできます。
吉田元気村はコテージや体育館、クラブハウス、炊事施設などを擁した一種のキャンプ場のようなところで、「自然を軸とした地域づくりや人づくりに取り組む」ことをテーマとしています。

合角ダム周辺にはいくつもの観光スポットがありますので、できるだけ時間にゆとりを持って出かけるのがおすすめです。
ダム近くの小鹿野町には「尾ノ内渓谷氷柱」があり、1月初旬から2月下旬にかけて、ライトアップされた氷柱を鑑賞することができます。
久月上橋のすぐ近くにも「ひさつき氷柱」があり、珍しい景色を堪能できます。

合角ダムへのアクセス

合角ダムへアクセスするには、関越自動車道花園インターチェンジから(約33km)のルートが便利です。
秩父市内には、合角ダムへの案内標識が随所にありますので、迷わずにたどり着くことができます。
なお、ダムのそばに駐車場が3ヶ所あり、30台以上の車を駐車することができます。

吉田元気村から合角ダムに向かうと、ダムを下方から眺めることもできます。
合角ダムの上には簡単にアクセスできますし、写真を撮るには絶好のシチュエーションと言えるでしょう。